「業・胎」の相性は前世・来世とつながるリレーションの関係です。

あなたからみて「業」に当たる宿は前世（カルマ）を意味し、「胎」に当たる宿は来世（受胎）を意味しています。

「業」は、遥か前の世界で何らかの繋がりがあった関係であり、未来（来世）の自分の姿を意味する関係が「胎」です。

基本的に、「業」の相手を支配し、「胎」の相手からは支配される関係といわれています。

人生の重要な場面やターニングポイントで出会うケースが多く、運命的な廻り合わせを感じさせられます。

共通の趣味や話題も豊富でお互いに自然な気持ちで居られるので、生涯を通して良い信頼関係を築くことができるでしょう。

しかし、お互いの住んでいる次元が違うので、ちょっとしたことで疎遠になる可能性があります。意思の疎通をしっかりと取ることが大切です。

仕事面では無償の精神で協力し合えるので、一度諦めた企画や計画も一緒に取り組むことで「業・胎」の不思議な縁に導かれ大成功する可能性があります。

また、相談することによって、あやふやな考えや方向性が整い、大きな成果につながるヒントが得られるでしょう。

恋愛・結婚面ではとても縁が深いので、最初から相手に運命的なものを感じます。ただ、それは恋愛感情というよりは、なんとも神秘的で奥深いものです。

気の合う友人からいつの間にか恋人へと発展するケースが多く、関係が出来上がれば深いパートナーシップを築いていけます。もし、別れがきても未練や憎しみとは程遠いでしょう。

相手の世界観をどこまで尊重できるかが鍵となります。