奎宿月(3月13日~4月11日)のキーワード
2021/03/13
今日は広範囲で雨みたいですね。
雨の日は憂鬱になることもありますが、何か落ち着きます。
「水」には不浄なものを洗い流す力があるといわれていて、五行思想(木火土金水)の中でも不浄を祓うのは、「水」と「火」の力になります。
なので、「不浄を洗い流す水」と「不浄を焼き尽くす火」で精製された塩には浄化作用が込められているとされているんですよ。
今日から「奎宿」の月(3月13日~4月11日)になりますが、奎宿のエレメントも「水」。
まさに雨で始まる奎宿月は、不浄を洗い流してくれているように感じます。
さて、今月のキーワードは信じる・慈愛・芸術です。
人間関係で大切なことは相手を信頼すること。
何事も自分だけで解決しようとしたり、悩んだりしないで人に頼ってみましょう。
他人の助けや力を借りることで、問題の早期解決にもなりますし、交流を深めることもできます。
もし、周りに困っている人がいるなら、見返りを求めずそっと手を差し伸べる勇気を持つことが大切。
ポイントは「信じすぎず、疑わず」。
構えて「信じようとする」ことは「信じる」ではなく、実は「疑う」ことになります。
逆に「信じなければダメ」という思い込みをはずしましょう。何となく安心できる、何となく信頼できる、という気持ちでいるほうが自然と人間関係はうまく運びます。
また、この時期は芸術に触れることで開運につながります。
美術館や神社仏閣巡りは吉。映画鑑賞や普段は聞かないような音楽も試してみて。
あなたの創造性が刺激され、インスピレーションが高まる暗示。途中で諦めていたことの解決のヒントが隠されているかもしれません。
奎宿が属する魚宮には「聖なる力」があり、自身の体に染み付いた俗世の灰汁や魂の穢れを祓い、いらないものをそぎ落としていくメッセージがあります。
今までの固定概念を取り払い、純真な気持ちで今月を過ごしてみましょう。