張宿の月(8月8日~9月6日)キーワード
2021年08月10日 21:38:18
宿曜占星術では、張宿の月(8月8日〜9月6日)になります。
獅子宮・太陽に4足属しており、「獅子宮」の影響を最も強く受ける宿です。
張宿はインドでは、幸運と分配を司るバガ神と関連付けられています。
神仏は、婆藪(ばそ)神、婆藪仙(ばすうせん)であり、弁財天や炎摩天とも兄弟で長男になります。
古来日本では、善徳の神として崇められ、評判や名声を司ります。
張宿月のキーワードは
創造 エンターテイメント 趣味 娯楽 自己表現
などです。
この時期は、積極的に創作活動や自己表現の世界に飛び込んでみましょう。
自らの想像力や遊び心、楽しみを見出す力を養うことが大切です。
今日では、YouTubeやゲーム、インターネットなどの遊び?のツールが増え、その中で時間を過ごす方が多く感じられます。
私が子供の頃は、サッカーや野球をして遊び、やる事がなくなると自分たちでルールを決めて、何かと遊びを見つけていました。
皆さんもそんな記憶はありませんか?
誰かの作り上げたものの中で活躍するのではなく、クリエーションを通して自分を打ち出し、感動や愛、喜び、笑いをもたらしていく。
それこそが、獅子宮に属する張宿月のワークになります。
また、獅子宮は「軍旅の星」と呼ばれています。
家にジッと引きこもるのではなく、見聞を広めるために出かけることも大切です。
このコロナ禍のため、なかなか難しいことではありますが、人との接触を避けれるような場所に出向いてみるといいですね。
家で過ごすことが多い方は、帝王学を学ぶのも良いでしょう。
獅子宮は王様の宮です。
帝王学は、獅子宮にとって最上の教育メソッドであり、成功者の知恵になります。
これからの時代「個」が重要視される中で、自ら大きく輝くための成長に繋がるでしょう。